《超色騎兵ANPAN-MAN エピソード6「消えた英雄」》 ダテマキマン:男性(26)。第3話でカレーパンマンとともに        ANK−0の運搬を担当していたが        ロールパンナに襲われた。        カレーパンマンのおかげで一人、城に戻ることができた。 ラビ:男性(26)。ダテマキマンとは同期だが中尉。    今回はカレーパンマンの捜索隊を指揮している。なぜか関西弁 ダテマキ♂: ラビ♂: 《くじら谷》 ダテマキN:くじら谷にANK-0を回収に向かう任務についていた俺と       カレーパンマンさんはロールパンナと名乗る女の攻撃をうける。       俺はカレーパンマンさんの助けでなんとかパンベーカリーに       ANK-0を届けることができたのだか・・・       3日後、俺はまたこの谷に立っている。 ダテマキM:超色騎兵ANPAN-MAN エピソード6「消えた英雄」               ラビ:ダテマキ、そろそろ帰ろか・・・。 ダテマキ:・・・ラビ。 ラビ:そのグローブ・・・カレーパンマンの・・・。    もう、いい加減あきらめたらどうや・・・。 ダテマキ:わかってるよ・・・。 ラビ:もう捜索は打ち切られたんやで・・・。 ダテマキ:・・・。 ラビ:このご時世に捜索隊が結成されたのかて、お前が捜索隊に参加できたのかて    特例なんやで・・・。    (言葉をさえぎるように) ダテマキ:わかってるって、言ってるだろっ!! ラビ:離せやっ!お前の気持ちは充分分かってるつもりや!    でも、この岩場を見てみぃ!やわらかなモノをフォークで削ったかのような    戦いの跡・・・。言いにくいんやがな・・・。 ダテマキ:もういい!わかったよ・・・。      でも、腑に落ちないことがあるんだ・・・。 ラビ:なんや腑に落ちんことて? ダテマキ:ANK-0を狙った襲撃なんだろ?      一度目は確実に倉庫を狙ってきたのに、何故2度目は       俺たちを襲ってきただけで倉庫は襲われてない。      俺たちを襲った後でも充分タイミングがあった筈だ。 ラビ:じゃあなんや、ANK-0が目的やないってことか? ダテマキ:じゃないかって思ってる。 ラビ:じゃあなんやねん・・・? ダテマキ:カレーパンマン・・・。 ラビ:カレーパンマン!!? ダテマキ:さっき、ラビが言ったよね。      「このご時世に捜索隊が結成されたのは特例だ」って。 ラビ:せやな。 ダテマキ:たしかにそうなんだよ。今まで、どんなに激しい戦闘が行われ       行方不明者が出たとしても、こんな大掛かりな捜索隊は組織されなかった。 ラビ:「前大戦の英雄」やったからちゃうか? ダテマキ:前大戦の英雄。それだけなのか? ラビ:神白の貴公子「ショクパンマン」は集中治療室。    前大戦の英雄「カレーパンマン」は行方不明。    二人の柱がいのーなって我が軍は「アンパンマン」に頼らなあかん状況や・・・。    もともとカレーパンマンは、この戦いでは前線からは本人の意志で    離れとったし戦力と見てたんかはわからんちゃう? ダテマキ:・・・そっか。わかってきたぞ・・・。 ラビ:??? ダテマキ:カレーパンマンさんは生きて確立が上がった。      まだ、可能性はある!! ラビ:これから、どないすんの? ダテマキ:俺の考えが正しいか、しらべる。 ラビ:何か手伝えるか? ダテマキ:考えてみる。俺はとにかく、あの女・・・ロールパンナと言ってた。      あの女を探す・・・。 ダテマキM:使命とはいえ、カレーパンマンさんが俺を守ってくれたんだ。       おれに望みを託してくれたんだ・・・。       前大戦の英雄とまで言われた男がこんなことで死ぬわけが無い。       どこかで彼は絶対に生きているはずだ!!       絶対にみつけてやる! 【ED】 ダテマキ:ついに反撃作戦が開始された。      パンベーカリーに出された次なる指令は      敵の中継拠点となっている基地をたたくこと。      チーズたちは、さっそく行動を開始した。      しかし、そこには・・・。           次回《超色騎兵ANPAN-MAN エピソード7「反撃の狼煙(のろし)」》            カレーパンマンさん、待っていてください!     end 第5話 http://file.anyan.blog.shinobi.jp/anpanman05 第7話 http://file.anyan.blog.shinobi.jp/anpanman07