ラーメンズコント「バニーボーイ」 ユーチューブ http://jp.youtube.com/watch?v=XrxFzk99Luw&feature=related バニーボーイ(バニー):男。バニーボーイの店“ラビリン”下高井戸店の店員。            超天然。話を全然聞いてない。ノーテンキ。 男(男):客。バニーボーイの店の常連。いつもバニーボーイに降りまわされる。 ※この台本はコントです。かなりテンポを早く読んでいただけると  楽しんでもらえるとおもいます。むずかしい漢字は使っていないので  読みあわせチェックは殆ど必要ないと思います。  後半やけっぱちでやってくださいw  二人で出来るとおもいますが()を読んでくれるナレーションを立てると  周囲にも状況が伝わりやすくなるとおもいます バニー: 男: ()ナレ: バニー:いらっしゃいませ。バニーボーイの店“ラビリン”下高井戸店にようこそ。 男:水割りください。 バニー:いいよ。 男:はあ?     (水割りいれながら) バニー:どうしたんですかぁ?最近、全然来てくれないから。     さびしかったですよぅ。 男:わるかったねぇ。実はさ、熱だしちゃって バニー:あら、どこから? 男:いやいや、まぁどこからって身体から、でね寝てたら不思議なことが   あってさ。 バニー:はぁー、あるんだ実際ぃ。ほぉー。 男:いや、まだどっこも不思議じゃないからね。 バニー:あ、そうか、間違えた。 男:お、おぅ。でね。家で寝てたんだよ。布団で。 バニー:え?どっち?家で?布団で? 男:だぁから、家の中にある布団の中だよ! バニー:あ、布団の中!布団の中! 男:え? バニー:布団を開けた・・ 男:ちげーよっ!だから掛け布団と敷布団の間だよ! バニー:あー賭け布団と敷布団のあいだぁ、えー何布団だぁ? 男:何布団って、そんな布団ねえーよ!   だから敷布団があって俺がいて、その上に掛け布団だよ。 バニー:オン? 男:敷布団 ON 俺 ON・・・わかれよぅ、そんなことよぉ!! バニー:へぇ、あるんだぁ実際ぃ。 男:どこも不思議じゃないんだよ。まだよぅ〜。 バニー:そうか、また間違えた。よく間違えます。 男:はぁ・・・。でね、俺の部屋の天井にモビールがあるんだ。 バニー:いきなりぃ・・。 男:いやいや。前に買ってきたやつなんだけどさ。 バニー:あー買ってきたやつぅ。あるんだぁ実際ぃ・・。 男:どこも不思議じゃねぇじゃねえかよ。   前に買ってきたモビール、不思議じゃねえだろ? バニー:うんっ!(かわいく) 男:かっわいくねーなー。   でね、ながめてたんだ。 バニー:モビールが? 男:俺が!!・・そしたらね、まったく動いてないんだ。 バニー:お前が? 男:モビールがっ!俺もだけど、今はモビールの話っ! バニー:おっ!どんなモビールのはなしだぁ? 男:いや、モビールは普通のモビールなんだけど。 バニー:普通か、ナイスっ! 男:でね、「動け!」って思ったの。そしたらまわんの右に・・。 バニー:お前が? 男:モビールがぁ!!   で、「左!」って思ったらまわんの・・面白いとか思って   ぐるぐるぐる、しばらくやってたんだけどさ。   これって不思議だろ? バニー:これ?指?ん・・うん? 男:じゃなくって、この事実がっ! バニー:僕が? 男:じゃなくって、この全体のはなしっ!! バニー:じぇんたいてきにねぇ〜。(外人風) 男:全体的っていうか、思ったとおりにモビールが動くのが! バニー:え?あ、ごめん、きいてなかった。 男:だぁぁなんで、聞いてなくていられるんだよ!!   続いてたじゃん話が!ね、ところがね。   全然、不思議とかおもわないの。そのぐらいモウロウとしてたからね。   40℃あったからね。 バニー:垂直に寝てたのに40度も回転して・・ 男:ちがうっ!熱が! バニー:モビールの? 男:俺の! バニー:お前のモビールの? 男:俺の身体の体温の話!! バニー:お!どんな話がとびだすんだぁ? 男:はぁ・・・や、話はさっきので終わりなんだけど。 バニー:おわりかぁ、ナイス。ナイスバッティング。 男:ん?バッティングって、なんだよ?   まぁ、夢でもみてたのかなぁ・・。 バニー:夢かーーいっ!ちゃんちゃん♪(話を終わらせようとする) 男:このやろおおおおぉぉぉぉぉ!!    (バニーボーイをブン投げる。起き上がり電話をかけるふりを     するバニーボーイ) バニー:パンっ! 男:パンってなんだよぅ! バニー:ぴょん、ぴょん。 男:とぶなぁぁ!!パンって何だよ。爆発事故かよお前。 バニー:わたくしも何かいただいても、よろしいですかぁ?     (水割り入れながら) 男:だめです。 バニー:ぶぅ。(おこった感じで) 男:オメェは、ダメなだけの理由が、すげーあるから。   飲めねー、理由がすげーあるから。 バニー:あっははは、ねぇ?(隣の人に同意を求める) 男:誰もいねーよ。テメェ、バカにすんじゃねぇぞ。   バニー:はぁ?     (きょとんと、男をみつめる) 男:だぁからぁ、きょとんとすんなっ!!   はぁ、はぁ、そういうイノセントな目でみるな!   (バニーをどつく) バニー:うんっ!(かわいく) 男:で、そのあと、すっげー腹立つことがあったんだよ。 バニー:はらたつことっ!? 男:風邪が全然なおんないから、いったんだよ病院に・・・。 バニー:びょぉいぃぃんにぃ!!(あの野郎って感じ) 男:まだぁ!! バニー:うん。(ちょっと泣きそう) 男:なんでお前、ちょっと痛いみたいな顔してんだよ。   だか、だからさぁ、泣きたいのは、こっちだよ?       (バニー泣きそう) バニー:(小声で)・・・じょうずにできない・・・。 男:うは、うは、むかつくなぁ。こうゆう女いるみたいなぁ・・。   んで、やめっろってwはぁー。   でな、近所の病院いったんだよ! バニー:近所?近所?・・きんじょぉぉぉ!(あの野郎って感じ) 男:まだだよ!!近所の・・はぁ、殺したい!! バニー:(小声で)・・上手にできない(泣)。 男:だから誰だ、お前のモデルの女は!!そういうイメージはあるけど。   だから近所の病院いったまでしか言ってないかんね。   いったの!近所の病院に! バニー:ねぇねぇ、いっこ聞いていい?     なんで近所の病院にしたの? 男:近いから。 バニー:はいはいはいはい、     遠いよりは近いほうが圧倒的にいいもんねぇ。 男:おう。 バニー:って言わない?言うよねぇ? 男:あんま、言わないけど意味はわかるよ。   でね、内科医っているじゃん。 バニー:いない。(キッパリ) 男:いるぅの!! バニー:え、どこに? 男:病院にだよっ!! バニー:びょぉいんにねっ!(急に高い声でかわいく) 男:ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! バニー:きょとん? 男:だから、その目でみるな!!   でな・・・おれ、全然悪くねぇんだよ。   だからさ、我慢してみてぇな顔すんなよ!こっちだよ   何、涙こらえてんだよっ!!   はぁー気持ちわるよぉ!   でな、内科医ってさ薬で治すじゃん。 バニー:内科医は薬で治るの? 男:内科医は治らない。 バニー:内科医は治らないっ!(かわいく) 男:いや、内科医は薬で治るとかの病気じゃないから。 バニー:病気じゃないのか。 男:人だよ。 バニー:人だよ!とぅ〜る♪(終わらそうとする) 男:中途半端なこといいやがってぇぇ!   ところがね、内科医なのに簡単な手術はするらしいんだよ。 バニー:それはおかしいよ! 男:だろぉ! バニー:じゃあ、難しいのは、やんないってのかよ!! 男:そうだよ!! バニー:そっか、また間違えた。よく間違えます。てへっw 男:うえ〜〜気持ち悪ぅ!!   で、その話を別の患者に聞いて。 バニー:どの話? 男:だから内科医なのに手術する話! バニー:おお!どんな話だあ? 男:内科医なのに手術する話! バニー:でったぁぁぁ!でましたぁぁぁ! 男:ぐああああああ!   (バニーを投げ飛ばす)   (バニー電話かけるマネして) バニー:パン!! 男:おめぇ、ただパンって言いたいだけじゃねぇか!! バニー:ぴょん、ぴょん。 男:飛ぶなーーーーっ!ウサギっ気持ちわり!!   お前、30だろ!     (バニーおとなしくなる) バニー:きょとん。(かなしそうな目で見る) 男:うっわぁ、ダメだ。そんな目で俺をみるな。   全然、かわいそうじゃない!   でな、なんか緊張すんじゃん会話の後だから。 バニー:会話?ちょ、ちょっとまって!考える!考える!     え〜何会話だぁ? 男:いや、何会話とかじゃなくって普通に日本語会話だけど・・・。 バニー:ほっとしたぁ、日本語だったらわかるもんねぇ。 男:お、おう。でな!この医者、大丈夫かなぁって、ちょっと不安に   なったのよ。 バニー:じゃあさぁ、じゃあさぁ。ちょっと聞いていい? 男:なんだよ。 バニー:不安の前はなんだったの? 男:・・・普通。 バニー:普通かぁ、て、ことは、て、ことはだよ?     普通から不安になったんだね。 男:そうだよ!! バニー:はいはいはい、見えてきたよぅ・・・。     (ちょっと考えてる)     うん、続けていいよ。 男:ハァハァ・・俺が続けたくっても、お前が続けさせてくんなかったんじゃないかよ。   だからさぁ、お気の毒さまみたいな顔でみないで?   でな?この医者大丈夫かなぁってちょっと不安になったって言ったよね。   でね、先生のまえに座っていったんだよ。「熱があります」って。 バニー:うっわー、ナイスっ!! 男:何がナイスだよ・・・。 バニー:ナイスバッティング!! 男:打ってねーよ!!   で、そしたら先生の診察が超簡単なの!!   ちょっと診て「あー風邪だね」これでおしまい!! バニー:はぁ、それは確かに腹立つね。 男:だろ! バニー:だって、顔がね。こう、こんななって(ヘンな顔してる) 男:いや、顔はふつうなんだけど・・・。   なんだ、こんななってって? バニー:え。なにそれ? 男:お前が言ったんだろうがよ!   顔は、ふ・つ・う!! バニー:そっか、顔は普通。顔は普通・・・・     ・・・ま、いいんじゃない?た・ま・に・は・・・     らしくないこともさ。(気取って) 男:くっそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!     (バニーをなげとばすが、バニー「パン」って言わない)   パンっていわないのかよ!   鼻血とか出てねぇよ。だからさぁ鼻うってねぇだろ!!    (投げ飛ばされてバニーの耳が取れる) バニー:あ、耳が取れたら、ただのボーイになっちゃうじゃないか。 男:て、言うかお前の年だったらとっくにボーイじゃねぇだろぅが!! end バニー: