アホウドリ日記

長らく休業中につき 05年06月03日(金) 13:18
なんか「ボス部屋。」なんて名乗ってられない気がしたので
もっと別の、ふさわしい名前にしようかしら。

ジャンルに関わらず使える「ボク部屋。」なんていかがでしょう。
いや、それよりストレートに「ボツ部屋。」なんてのは。


…………。

悲しくなったのでオチられません。

ニッポン茶茶茶 05年06月12日(日) 00:29
昨日、大学の講演会でのお話。
講師は大学OBの方で、各国大使館や総領事館の公使、大使等を歴任後 政府系国際金融機関の幹部にまでなった、いわば国際協力の大物です。

で、その中で文化的相違のお話になりまして。
日本ではどちらかというと異端視される、中国の漢方です。
これに関して先生、
「中国が言うには、『日本の漢方は飛鳥桃山時代で止まっている』そうで……」

……いつですかティーチャー!?

1000年前と500年前じゃえらい開きですティーチャー!
日本人としてとりあえず500年前のほうがいいですティーチャー!
……突っ込みどころ違いますかティーチャー!

異端と左遷で最先端 05年06月14日(火) 11:33
クールビズが定着し始めてる模様なので、
それに関してつれづれ書くことといたしましょう。

政府、特に環境省が一大キャンペーンを張っております、クールビズ。
小泉首相ももう大はしゃぎ。
私は個人的に小泉さん好きじゃないですが、似合ってますね。それは認めます。
夏の薄着なんて学生にゃ今さらですが。

この間のニュース(番組詳細失念。情報求む)によれば、
政府がクールビズにおけるファッションコーディネート例の
パンフレット
を作ったそうでございます。
企業の中には、参考にするところも出ているとか。
奥さんにデパートで服を見立ててもらってる方もいるそうですね。
おじさんって、服装はカミ頼みなんですね。
お上(政府)、紙(パンフ)、おかみさん、と見事に三点揃い踏みであります。

そしてノーネクタイ。今やすっかりクールビズの代名詞となった観があります。
「男性がネクタイをはずせば女性のひざ掛けがいらないオフィスになります。」との
小池環境相のコメントも出ております。
ネクタイ業界から「特定商品の排除だ」との声も挙がっておりまして、
神経とがらせすぎじゃないかって気もしますが、それはともかく。
なーんか試合に負けて勝負に勝ちましたねえ、ホリエモン。

と、あれこれ書いた末、結論。
さんざんネタにしといてアレですが、私は大方賛成です、クールビズ。
お上主導ってのが引っかかりますが、
この流れでもって電車やオフィスでの冷房効きすぎがなくなるなら
それは大変に喜ばしいことです。だって寒いもんね。
ついでに地球温暖化にも貢献(←こっちが本題)。あら素敵。
というわけで皆さん、ガシガシかっこよく薄着しましょう。
浮くんじゃないかなあ、とか、上司ににらまれそう、とか、恐れてはいけません。

ホリエモン然り、プロジェクトX(打ち切り近いそうですが)然り、
サイセンタンイタンサセンからできているんです。

落ちモノ系 05年06月23日(木) 00:00
「天下り」という言葉があります。

Goo辞書によれば、
「〔神や天人などが,天上から地上におりること。「天降り」とも書く〕
 高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。」
だそうです。

そもそも皮肉だと思いますが、
とか天人とかいうあたりがちょっぴり癪にさわるので、
「堕天」と改称したい今日この頃。

ある愛の詩 05年06月23日(木) 18:13
某国の恋歌に、
「オーン・チア・ベイドン・ボーン……」
というのがありまして。

分析いたしますと、
「オーン」→恋人(男)から恋人(女)へ、「ハニー」
「チア」→英語の「is」にほぼ相当
「ベイドン」→「心臓」
「ボーン」→恋人(男)から恋人(女)へ、「僕」

つまるところ、英訳いたしますと
「You are my heart...」となり、
文法も翻訳もすんなり行くわけですが。

そこでと言って日本語に直訳いたしますと、
「君は僕の心臓……」

……いや。いやいやいやいや。
何か、こう。言いたいことは分かるのだが、こう。

そんなら、古語にいたしてみましょうか。


「汝は我が肝……」


放棄。

この世には自分と同じ顔の人が少なくとも3人 05年06月14日(火) 11:33
クールビズが定着し始めてる模様なので、
それに関してつれづれ書くことといたしましょう。

政府、特に環境省が一大キャンペーンを張っております、クールビズ。
小泉首相ももう大はしゃぎ。
私は個人的に小泉さん好きじゃないですが、似合ってますね。それは認めます。
夏の薄着なんて学生にゃ今さらですが。

この間のニュース(番組詳細失念。情報求む)によれば、
政府がクールビズにおけるファッションコーディネート例の
パンフレット
を作ったそうでございます。
企業の中には、参考にするところも出ているとか。
奥さんにデパートで服を見立ててもらってる方もいるそうですね。
おじさんって、服装はカミ頼みなんですね。
お上(政府)、紙(パンフ)、おかみさん、と見事に三点揃い踏みであります。

そしてノーネクタイ。今やすっかりクールビズの代名詞となった観があります。
「男性がネクタイをはずせば女性のひざ掛けがいらないオフィスになります。」との
小池環境相のコメントも出ております。
ネクタイ業界から「特定商品の排除だ」との声も挙がっておりまして、
神経とがらせすぎじゃないかって気もしますが、それはともかく。
なーんか試合に負けて勝負に勝ちましたねえ、ホリエモン。

と、あれこれ書いた末、結論。
さんざんネタにしといてアレですが、私は大方賛成です、クールビズ。
お上主導ってのが引っかかりますが、
この流れでもって電車やオフィスでの冷房効きすぎがなくなるなら
それは大変に喜ばしいことです。だって寒いもんね。
ついでに地球温暖化にも貢献(←こっちが本題)。あら素敵。
というわけで皆さん、ガシガシかっこよく薄着しましょう。
浮くんじゃないかなあ、とか、上司ににらまれそう、とか、恐れてはいけません。

ホリエモン然り、プロジェクトX(打ち切り近いそうですが)然り、
サイセンタンイタンサセンからできているんです。

少子高齢化とか。 05年06月26日(日)
NHKの「日本の、これから」の第2回を見ましたよ。
テーマは人口減少社会。
近未来の社会を想定して作成したドラマも交えつつ、
有識者、視聴者がスタジオで議論する形式をとった番組であります。

予備知識として。
日本は、来年2006年を境に、人口の減少がスタートします。
そして、ある統計によると、25年後の2030年には
人口は現在より約500万人も減っているそうです。
(上記のNHK番組サイト参照)

全部見たわけではないのですが、私が見た限り
本日の主な論点は「少子化、子どもを生まない若い世代」でした。
「これからのために、子どもを生んでもらわないと困る」という人たち、
「子どもを生む環境が整っていない」という人たち。
他にも様々な意見が出……始めたところで、チャンネルを変えてしまいました。
(注:家にテレビが1つしかないため)

そのあと番組がどう転がっていったかは知りませんが、
私の意見としましては。

「子どもを生まないで、これからの日本を支えられない」という意見、わかります。
「『年寄りが贅沢をしている』というが、老人は『昔頑張って働いた人』なのだ」という考えもあるでしょう。
「昔の人はちゃんと子どもを生んでいたぞ」という意見。もっともです。

けど。

問題は少子化だけではないのです。
高齢化社会、という側面も考えるべきでは、と思うのです。

ほんの5、60年ほど昔、今ほど日本人の寿命はありませんでした。
しかし、医療技術の進歩や栄養状態の改善によって、
戦後、日本人の寿命は飛躍的に延びました。
(正確な数字データが見つかり次第追加します)
このままの場合、2025年には、日本人の4人に1人が65歳以上、という
超高齢化社会に突入することが予想されているといいます。

「支える子ども世代の減少」だけではなく、
「支えられる老人世代の増加」も、確かにあると思うのです。

これだけは誤解しないでいただきたいのですが、
「老人はさっさと死ね」などと暴論を吐くつもりは毛頭ありません。
そんなこと、考えてもおりません。これは強調します。

ただ、高齢者世代もある程度の負担はすべきだ、と思うのです。
でなければ、ただでさえ数の少ない若者世代だけで支えてはいけないと思います。
状況は、昔とは違います。子どもも減っていますが、高齢者も増えているのです。

むろん、高齢者は若者とは体力差がありますから、
労働で負担するのは現実的に無理でしょう。
しかしそこは年の功、提供できる部分は色々あると思うのです。
いえ、そうやって「助け合える」という実感がなければ、
若者としてはどうも釈然としませんし、不安です。
子どもを産む踏ん切りもつきませんし、海外へ逃げたくもなります。
全員が全員、とは無論いえませんが、私はそうです。

とにかく、なぜあの番組で「少子高齢化」のうちの「少子化」だけにスポットをあてたのか。
「高齢化」だって充分大問題だよ、と思うのです。
しつこいですが、高齢者を厄介者呼ばわりしているわけではありません。
人口減少は若者だけの問題じゃないんだ、と言いたいのです。

靖国問題やらイラク派兵やら、ただでさえ外患の多い昨今。
世代間でもめて内憂にひたっている場合じゃない、と思うのです。


※ついでなので追加。

総理の靖国参拝、個人的には反対です。
内政干渉うんぬん以前に、靖国が相手国にとってどんな意味を持つのか。
それが全て、とは言いませんが、キーではあると思います。

それから、首相は「私人の立場で参拝」と言ったことがありますが、
残念ながら、「首相」という座についてしまった以上、
プライベート時だって、人はあなたを「首相」として見ます。
いつどこへ行こうが何をしようが、否応なしについて回ると思うのです。
だから、「一市民・小泉純一郎」という立場でも、
やっぱり周囲には「日本の首相が参拝した」って見えるんだろうなあ。
とりあえず、私にはそう見えました。
無理ですって、在任中に私人の立場なんて。辞めたって「元首相」なんですから。

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