アホウドリ日記

愛しのナマ魚 04年11月01日(月)
昨日のお昼、ちょっとお呼ばれしてて、昼食をたくさんいただきました。
お陰で、晩ご飯近くなってもお腹に余裕はナシ。

……意地汚く二人前以上平らげたとかそんなんじゃありませんよ。
一人前が多かったんです。いやホント。

晩ご飯。
マグロ丼。

ああ、日本人ならお分かりでしょう。
かぐわしき酢飯を埋めつくさんばかりに赤身のマグロがッ!!

アサドリさん、この栄光あふれるメニューを前に敵前逃亡。
翌日の朝食に再起を賭けることにし、ひとまず戦略的撤退という奴であります。

翌朝、つまり今朝。
コロッと忘れて目玉焼きにパンの朝食をば摂取。

昼。
持参した弁当(ばーちゃんお手製)を開いてみましたらば。
ご飯と照り焼き。うむ、うまそうであります。

ご飯一口。

…………。
……………………。

こ、これは酢飯じゃねえかアミーゴ!

ということは。
このコマ切れの照り焼き。

……お前か! マグロの刺身、お前なのか!!

昨夜あれほど再会を約束したお前の、これが変わり果てた姿か!!


美味しゅうございました。

若かりし頃リターンズ 04年11月05日(金)
コンビニ「am pm(エーエムピーエム)」「アム・プム」と読んで憚らなかったあの頃。

やっぱダメですか 04年11月11日(木)
関西弁というカテゴリーは平気で使うくせに
東北弁というカテゴリーには強烈に違和感を覚える
東北出身のアサドリさんです。

ゲージツの秋 04年11月12日(金)
アサドリは見に行ってませんが。
ハリウッドパニックSF最新作「エイリアン vs プレデター」

どっちも「エイリアン(異邦人)」かつ「プレデター(捕食者)」じゃねえかッ。

この映画、うたい文句は「――どちらが勝っても…人類に未来はない。」だそうですが、
やっぱどっちが勝ってもオチは変わらないようです。

猫に関する考察? 04年11月16日(火)
どっかで誰かが同じことを言ってた気がしますけど。
猫は液体に違いない。

どういうことかと言うと、あのモコモコの毛皮は実は袋で、
中にはなにかよく分からない液体もしくはゲル状の物が程よく入っていて、
それで猫はあんなにも掴みどころなく、また安々と柔軟に形を変えるのである。

そこで一句。
「ノラ猫がにゅるり逃げゆく垣の下」

季語ないや。垣か。何の季節だ。

時は元禄 04年11月19日(金)
ちと早いですが、もう時代劇は2本ほど始まってるので。

NGO。
Goo辞書をひもといてみれば、「nongovernmental organization 非政府組織.」だそうで。

「非政府」の「組織」。
ってことは。

赤穂浪士も立派なNGOだったのですね。

猫考察第二弾 04年11月29日(月)
猫の数え方について。

もちろん普通に考えれば「1匹2匹」ですが、
こないだ書いた「液体説」を考えれば「1杯2杯」になるやも知れません。
あるいは小川や鯉のぼりのごとく「ひと流れふた流れ」とか。
これなんか自由かつ軽やかな猫の性質をよく示しているといえましょう。

しかし、ここはあえて。
そこらにうずくまってる猫の姿をとらえた「ひと玉ふた玉」なんていかがでしょうか。
猫なだけに。

そこで一句。
「秋の塀ミケブチふた玉とまりをり」

何の動物だかわからなくなってきた。

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