この度は弊サークル1211のCDをお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。 本当に本当にありがとうございます。 秋山 葉一 1.Lunar/Escape 清廉に身を委ねど因循に道を廻る 月明に照らし出さる咎一つ 竹笹に押し隠す 秀麗な花の蕾は悠然と宇宙へ向かう 八卦の導く夜 時を止めて 罪人の罪重ね 蒼き月と闇に散華、屹度この夜をずっと 眠らずただ彷徨い歩く 消えぬ罪が分け合えるなら、私を全部あげるわ 冴ゆる瞳 引いた弓をこの空に 天の海にそっと浮かべた涙一つ星となり瞬く 強く繋いだ手、離さぬよう夜を抜けて 生命 神代 調合 霊薬 節制 水銀 宿命 才媛 天命  静かの海の岸で 永劫 光陰 玲瓏 高潔 幽玄 超越 叢雲 月齢 蓬莱 消えぬ想い胸にずっと 蒼き夜の底に隠れた 貴女の指にそっと絡まった in glimmer of light,we invited to eternal story 天の海に今日も写した心繋ぎ星座を象る 星に誘われて迷い込んだこんな夜に そっと寄り添って 永遠と須臾の姫に誓った 那由他の時共に在ることを 貴女と二人なら生きていけるわ どんな夜も 遥か時を超えて 2.無重力ゲーム 宵闇に弾ける鮮やかな閃光に 照らされて、さんざめくこの気持仕舞わなくっちゃ 玉響の夜 貴女と二人でかくれんぼ 夜明け前に見つけてみて 風に乗ってゆらり煌めく 闇に流した金色の髪に 痛いくらいに縛られた心 罠にかかった夏虫みたいに したり顔 気に食わないの 悪戯な声で「ねぇ笑って」って? 膨らんだ私の頬を突いて 「素敵よ」なんてどの口が言うの?? まやかしの夜、棚引く雲の影を追って 絡みつく糸ほどくように風を切って飛んで 素直過ぎて無器用なことくらい知っているわ そう あなたとは違うんだから 星に願った一縷の望み 柄じゃないけど仕方ないでしょ 一人描いた無邪気な夢は 誰かさんに覗かれちゃった 得意気ね、今夜だけ一寸 その悪巧み付き合ってあげる 花は揺れ  鳥のように舞って  風にまかれ  月に漂う 闇の中落とした物語の結末は 急転直下の勢いで ぐるり変わっていって いつの間にか私あなたの掌の中 連れていって夜の果てへ 唇に思い出一つ 「甘い吐息も奪っていいの?」 白い指、心をなぞって あなたの瞳に堕ちてゆく 無重力の夜にあなたの影追って 解けゆく糸辿るように確かめて飛んで 強がりなんて全部ここに置いていけそうだから 一寸待って、直ぐ行くから 暗闇に弾ける鮮やかな閃光に 照らされてさんざめくこの気持伝えなくちゃ 玉響の夜 あなたと二人きりかくれんぼ 夜明け前に見つけるから 3.硝子細工 褪めた色の風が吹き首筋を撫で 嗚呼独りで見下ろす街の灯が 滲んでは流れた 夢を見たの、あなた色の。 そして覚めてしまったら 零した涙の数、数えてその理由に気がついた この黒い羽根を宵闇に溶かし消せたらな 実のならぬ恋の話は終わるのに ずっとあの日の言葉は私の胸に刺さったまま 壊れた硝子細工の欠片集めて涙で流した 華奢なその手が頬に触れたあの夜も もう戻らぬ季節へ想いをのせて風に歌った この幼い胸に秘めたる熱を冷ます術も 今は忘れて、このままでいたいから いつかの夢に抱かれて心もすべて委ねたなら それでもあなたを想って流す涙は枯れはしないから あれから時は流れて雪は溶け花咲きまた散りゆき 私の涙はあの日に綺麗に輝く硝子細工 ずっとあなたの声が、あの温もりが消せないまま 月の無い一人の夜は夢の中で会いに来てと願うの  4.amethyst ※inst 5.睡蓮 暗い星空を見上げて綺麗ねと呟くあなた これ以上美しい空を知っているくせに 夢が夢で終わるのならこれ程惹かれたりしない 超統一物理学では解けぬ問がある 溶け出した夜、隠れゆく未来へ あなたの手を引き扉開けたならきっと 千年先もこうやって あなたと二人笑ったまま 色とりどりの夢描いて ずっと歩いていける気がした いつか見たあの風景を また一緒に見ようねって  指切り交わし微笑んだ 笑顔はこの胸の中に 不自然に美しい花と、歪に丸い青い葉が 水に浮かんだ不思議な景色の中で 古い図鑑の中で見た私と同じ名の花は 昨日の夢を鮮やかに塗り替えた 揺らぎだす闇、超えて夢の向こうへ 暴かれた世界にあなたを攫われぬように 幻灯の夜消えてった あなたの温もりをずっと この掌は覚えている また逢えることを信じて 星を見上げ確かめた時の中また歩き出す 闇分け入りたどり着いた夜はまるで幻想のよう 空の睡蓮鉢には水を 星の降る夜には夢を また巡り逢う日の為に美しい花を 6.月光 夕暮れと夜空の狭間に揺れて光る 紫色の空を見上げて耽る 明け透けに差し込む赤い日の色に染まる 白い肌の爪痕眺めてた あなたが浅き眠りに落ちる頃に  得体知れず闇に埋もれた妖の花 満ちぬ心を染めて夜に堕ちた 東の空の月明かりに私独りきり 夢描き消えかかる現、そして始まる夢幻の物語 魅せられて溜息さえ奪い去るような月明かりの夜へ 甘い誘惑と黒い欲情に汚れた 澄んだ色の宝石散りばめて 一握りの夢でこの部屋を満たして 眩暈くらり 隙間を覗きこむ 道に迷い境目越え闇に惑う あなた想い、未だ引かぬ微熱を弄ぶ 寄せた唇伝うその気持ちを 月のもとに曝くように我侭に誘い出す 永き夜 狂おしく咲いた花の色は私の心模様 尽きぬ夢すり替えてはもの足りぬ思いに一人苛まれ 癒えぬ傷痕あなたにあげたなら 寂寞たる夜も楽し、飛光虫の響く声 如何なる術も触れること能わぬ 心の壁解かす呪文 呟いては涙する 月明り、照らされて乱す恋心の行方は無間奈落 見透かされ揺らぐ心まるで語るに落ちた御伽噺のよう 永き夜、消えかかる現 今宵夢は幽玄月夜語 魅せられて溜息さえ奪い去るような月明かりの空へ 7.Daydream 季節の名残の結晶は幼い若葉の返照で消えゆき まだ見ぬ世界の幻想と在りし日の君の空想を重ねて 雪解け水に運ばれる美しき日々の欠片を 探して、奪って、蒐めて  春集めに耽る少女 長すぎた闇を飛び越え 心踊る程の物語描いていく it's Perfect Cherry Blossom in the airs garden やがて来る光の先へ it's Perfect Cherry Blossom late-blooming flowers 霞む夢のさらに向こうへ it's peals of life feel a spring breeze it's piece of life I awoke from a long sleep it's beat of life all make me fan over the cloud afterward, Do as you like it the ultimate truth is in your hands 分けきれぬ程の感動を、伝え得ぬ程の感傷を  壊して、悔やんで、また蒐めて   春の風に舞う少女 夢幻の空へ飛び出して 胸震えるような未来を掴んでいく it's Perfect Cherry Blossom in the airs garden まだ見ぬ世界その向こうへ it's Perfect Cherry Blossom late-blooming flowers 無限の空に舞う花弁 it's peals of life feel a spring breeze it's piece of life I awoke from a long sleep it's beat of life all make me fan over the cloud afterward, Do as you like it the ultimate truth is in your hands (※英語は適当です。すみません。)