デッキ名:宴で除去ビート 《キャラクターカード》  2 x 十六夜 咲夜  2 x フランドール・スカーレット 《スペルカード》 22枚  3 x 奇術「ミスディレクション」  3 x 幻象「ルナクロック」  2 x 幻在「クロックコープス」  3 x 幻符「殺人ドール」  3 x 禁忌「クランベリートラップ」  2 x 禁忌「レーヴァテイン」  3 x 禁忌「フォービドゥンフルーツ」  3 x 禁弾「スターボウブレイク」 《サポートカード》 9枚  3 x 時間減速  2 x チェックメイト  2 x 幽閉  2 x U.N.オーエンは彼女なのか? 《イベントカード》 9枚  3 x 離剣の見  3 x 時間停止  3 x 手加減知らず 【コンセプト】 発想は幻想ノ宴で除去ビートデッキを作ってみるといったもの。 本当の"除去"ビートはエタ斬デッキになるわけだが、今回は「除去=攻撃状態にしない」 ということにしてみました。 基本的に相手のスペルに対して《時間減速》《幽閉》《時間停止》を用いて相手のスペル を足止めし、フラン2の《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》《禁弾「スターボウブレイ ク」》の高攻撃力スペルで相手の体力を削り勝つというデッキ。書いてみるとロック系統 かフィフティ・フィフティに近い気もする。 実際の動きでのコンセプトは宴Wikiの輝夜2フラン2に似ている。あちらは「直接呪力を 縛り、間接的にスペルを縛る」ものだが、こちらは「直接スペルを縛り、間接的に呪力を 縛る」というもの。 3種の妨害は次のように使い分ける。  ● 時間停止:攻撃・迎撃両用。理想は起動した迎撃スペルを戻す。  ● 時間減速:攻撃スペル専用。《鬼気「濠々迷霧」》とかに付けられたら最高ですね。  ● 幽閉  :迎撃スペル。あとは《時間停止》で戻したスペルとかね。 その為、ロックスペルがはっきりしているタイプに対しては相性はよい。逆にリーダーサ ポートなどで全体強化を図るタイプに対しては苦手。 回避2リーダーに対しては《チェックメイト》+《禁忌「レーヴァテイン」》が役に立つ。 相手が決死するだけの呪力があっても咲夜能力で十分に当てることができる。 逆に回避が高い相手にも多めに積んだ命中補正カードで十分に戦える。特に序盤に《チェ ックメイト》+《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》が決まれば、あとは《時間停止》な どを使えばかなり勝てる。 キーカードの《時間停止》を封じる《ラクトガール》の為に《U.N.オーエンは彼女なの か?》を投入。咲夜2であれば、呪力的には《時間加速》の方が優秀だが、《ラクトガー ル》を持つパチュリー相手にはオーエンが地味に脅威。加速の方だと、相手のスペルを並 べさせてパチュリー相手だと不利になってしまうしね。 また、オーエン発動中にあいてスペルを止める事で無傷で体力を1ずつ削れるのも美味し い。でも基本的にはシーンカウンター用だから進んで貼ることはしない。 スペルは迎撃・回避を担当する咲夜スペルと攻撃担当のフランスペル。命中4までなら回 避可能なので回避可能なら回避する。 《パターン避け》や《チームプレイ》などの(ほぼ)必須カードが投入されていないが、 それはデッキスペースの問題であり、何を外すべきか分からなかった。スペースがあれば、 《幽閉》や《チェックメイト》も3枚積みしたいところだ。